1984年型スタリオン

本カタログ 24ページ
簡易版カタログ 8ページ

1984年5月21日発表。

1気筒あたり吸気2バルブ、排気1バルブの、可変バルブ機構を備えるインタークーラターボ装着エンジン、シリウスダッシュG63B型(200PS/6000rpm,28.5kgm/3500rpm)搭載のGSR−Vが登場(5MTのみ)。 GSR−Vはハイパワーに備えハブボルトが5本となり、ブレーキ・ディスク径も1インチ大きくなった。専用アルミホイールにピレリP6タイヤを装着。  GSR−U/Vの4ATモデルもインタークーラ付きとなる。 またリアスポイラーが標準装備となった。  注文生産モデルだったGSR−T/]は消滅。 83年モデルとのエクステリアの識別点は、リアスポイラー追加、サイドプロテクションモールの大型化、フロントバンパーにパッシング機能付きフォグランプ追加、ドアミラーが電動の大型タイプに変更、Bピラーのエアアウトレットの形状変更、テールランプがスモークの2重レンズに変更など。 またGSR−Vのみフロントのエアダムにエアダムエクステンションと呼ばれる空力的付加物が追加された。


◎ グレード

エクステリア&インテリア
グレード名
車両特徴
GSR−V
当時の国産2リッター最速クラスの200馬力(グロス)エンジン「シリウスダッシュ」を積むモデル。 最高出力はスカイラインRSターボCの205馬力に一歩譲るが、最大トルクは最強を誇った。 またOHCにもかかわらず可変3バルブ機構を採用した事により7,000回転まで許容回転数として使えた。
GSR-V
この年式よりAT車も全てインタークーラ付きとなった。 デジパネも大幅に変更が施され、それまでのグリーンの蛍光管とアナログメーターの組み合わせからアンバー色の液晶表示タイプへと変更された。 また、メーター内に空調の噴出口の作動状況を示すインジケーターも追加された。
GSR-U
GSR-Tのフェードアウトにより最下級グレードとなった。 しかし装備そのものは従来と変更が無かったため、高級スペシャリティクーペとして必要な物は全てそろっていた。

◎ エンジン

200馬力を誇るシリウスダッシュエンジンが登場、GSR-Vに搭載された。 GSR-Vのメーカー公表値は0−400m加速15.0秒、0−100km/h加速6.9秒を誇った。 このダッシュ(DASH)とはDual Action Super Headの略。 気筒当たり吸気バルブ2本(プライマリ、セカンダリ)と排気バルブ1本とした3バルブ方式で、高出力、低燃費、扱い易さという自動車エンジンに課せられた命題を同時に解決したエンジン。 2リッターエンジンで200馬力の高出力を発生する。 基本エンジンはシリウスG63B型。 低速域では小径(29mm)のプライマリバルブのみが作動し、混合気の流速を落とすことなくシリンダ内のスワール効果をも得ている。 中、高速域になると大径(37mm)のセカンダリバルブも開き、2本のインテークマニホールドから多量の混合気を効果的に吸入する。 このように3つのバルブが2重作動するので、3X2(スリーバイツー)バルブ方式と呼ぶ。 通常の2バルブ型はインジェクションミキサー部分のECIのロゴが入ったケースが廃止された。

シリウスG63B DASH 3X2 (インタークーラ付き ECIターボチャージャー)
スペック
搭載車種
弁機構・気筒数 OHC4気筒

2000GSR-V

内径X行程(mm) 85.0X88.0
総排気量(cc) 1997
圧縮比 7.5
最高出力(PS/rpm) 200/6000
最大トルク(kgm/rpm) 28.5/3500
燃料供給装置 ECI(電子制御燃料噴射)
シリウスG63B (インタークーラ付き ECIターボチャージャー)
スペック
搭載車種
弁機構・気筒数 OHC4気筒

2000GSR-U

2000GSR-V

内径X行程(mm) 85.0X88.0
総排気量(cc) 1997
圧縮比 7.5
最高出力(PS/rpm) 175/5500
最大トルク(kgm/rpm) 25.0/3500
燃料供給装置 ECI(電子制御燃料噴射)

◎ 主要諸元

 グレード
GSR−V
GSR-V
GSR-U
 全 長
4410mm
 全 幅
1695mm
 全 高
1320mm
 ホイールベース
2435mm

 トレッド・前

1390mm
 トレッド・後
1390mm
 車両重量
1230kg
1230kg(AT 1250kg)
1220kg(AT 1240kg)
 車両総重量
1505kg
1505kg(AT 1525kg)
1495kg(AT 1515kg)
 タイヤサイズ
215/60R15

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